せっかく友だち登録してもらったのに、気づけばブロック数が増えていく……。
LINE公式アカウントを運営している方なら、誰もが一度は通る「ブロックの悩み」ですよね。
実は、ブロックされる原因の多くは「情報の押し売り」にあります。
そこで救世主となるのが「リッチメニュー」です。
今回は、なぜあなたのLINEはブロックされるのか?という核心に触れつつ、ブロック率を下げながら反応率を劇的に変えるリッチメニューの作り方と鉄則を徹底解説します!
1. なぜブロックされる?原因は「通知のうるささ」にあり
LINE公式アカウントのブロック率は、一般的に20%〜30%と言われています。
しかし、中には50%を超えるアカウントも。その最大の理由は
「ユーザーが欲しい時に、欲しい情報が届いていない」からです。
- 過剰なメッセージ配信:
毎日届く「セール情報」は、ユーザーにとってただのノイズ。 - 情報の探しにくさ:
過去のクーポンを探すためにトークをさかのぼる苦痛。 - 自分に関係ない内容:
興味のない情報で通知が鳴るたび、ブロックへのカウントダウンが始まります。
ここで重要になるのが、「プッシュ型(攻め)」から「プル型(待ち)」へのシフトです。
2. リッチメニューが「ブロック回避」の最強ツールになる理由
リッチメニューは、トーク画面の下部に居座る「ホームページのメニュー」のような存在です。
これがなぜブロック回避に繋がるのでしょうか?
① 通知なしで情報を届けられる
メッセージを送らなくても、ユーザーが「知りたい」と思った瞬間にタップして解決できます。
これにより、配信頻度を下げても接点を維持できるため、通知によるストレスを与えません。
② 「ブックマーク」代わりになる
「このアカウントのリッチメニューは便利だ」と思わせたら勝ちです。
予約、ショップ、最新メニュー、FAQ……。
これらがまとまっているアカウントは、ユーザーにとって消してはいけない便利な道具に昇格します。
③ 画面を広く使える(隠せる設定)
リッチメニューは「デフォルトで表示」か「隠しておく」かを選べます。
また、ユーザーが自分でパタパタと開閉できるため、トークの邪魔になりません。
このユーザーに選択権があるという状態が、心理的な圧迫感を減らします。
3. 反応率を爆上げし、ブロックを防ぐ!デザインの鉄則5選
デザインが悪いリッチメニューは、逆にストレスを与えます。
以下の「鉄則」を守りましょう。
鉄則①:視線の動き「Zの法則」を意識する

人の視線は左上→右上→左下→右下の順に「Z」の形で動きます。
- 左上: 最もクリックしてほしいもの(予約・購入)
- 右上: 2番目に重要なもの(キャンペーン・クーポン)
- 下段: 補助的なもの(HP、SNS、アクセス)
鉄則②:親指が届く「ヒートマップ」を考える
スマホを片手で操作するとき、画面の下部は親指が届きやすい「ホットエリア」です。
特に重要なボタンは、押しやすい位置(中段〜下段の左右)に配置するのも戦略の一つです。
鉄則③:文字は「読ませる」のではなく「見せる」
スマホ画面で長文は読まれません。
「今月の最新キャンペーン情報はこちら」
「今月の限定企画」一瞬で意味が伝わる短いワードを選び、フォントサイズは思い切って大きくしましょう。
鉄則④:色の心理効果を使い分ける
- 赤・オレンジ:
「予約」「購入」など行動を促す - 緑・青:
「お問い合わせ」「よくある質問」など安心感を与える - ゴールド・黒:
高級感、プレミアム会員向け
鉄則⑤:アイコンと文字のセット
文字だけのボタンは、ただの「枠」に見えてしまいます。
ICOOON MONO などのサイトを使って
直感的に内容がわかるアイコンを添えましょう。
4. 【実践】嫌われないリッチメニューの作り方 3ステップ

STEP1:情報の断捨離(ワイヤーフレーム作成)
まずは、現在配信しているメッセージの内容を書き出してください。
その中で「リッチメニューに常駐させれば、配信しなくて済むもの」を選びます。
- 例:店舗へのアクセス、現在の営業時間、Web予約。
これらを整理し、3〜6分割のレイアウトを決めます。
STEP2:高画質デザインの作成
推奨サイズは横2,500px × 縦1,686px、アスペクト比は約1.48:1(横:縦)です。
このサイズで作ることで、最新のiPhoneなどの高精細ディスプレイでもボケずに綺麗に表示されます。
STEP3:アクションラベルの工夫
管理画面の設定で、メニューの一番下に表示される「メニュー」という文字を書き換えられます。
- 変更前:メニュー
- 変更後:タップしてお得な情報をチェック!
ここを変えるだけで、メニューの開封率は約20%アップするというデータもあります。
5. プロ級に仕上がる!便利なデザインアプリ&素材サイト
初心者でも「プロに頼んだ?」と言われるクオリティにするための武器を紹介します。
デザインアプリ
- Canva(キャンバ)
言わずと知れた神ツール。
リッチメニューのテンプレートが豊富で、文字を打ち替えるだけで完成します。 - Adobe Express
より洗練された、海外風のおしゃれなデザインを目指すならこちら。
フリー素材・お役立ちサイト
- unDraw
おしゃれなイラスト素材。色を自由にカスタマイズできるので、ブランドカラーに合わせやすいです。 - O-DAN
高品質な無料写真素材を検索できるサイト。背景に使うだけで高級感が出ます。 - Color Hunt
色の組み合わせ(配色パレット)の参考になります。
センスに自信がない方は、ここにある色のセットをそのまま使いましょう。
6. 運用後のメンテナンス:A/Bテストで「飽き」を防ぐ

作りっぱなしが一番のブロック要因です。
ユーザーは同じ画面に飽きると、そのアカウントの存在を忘れるか、邪魔に感じ始めます。
- 季節ごとに色を変える:
春はピンク、夏はブルーにするだけで「動いているアカウント」という信頼に繋がります。 - ABテストの実施:
1ヶ月ごとに「ボタンの配置」や「文言」を変えて、どちらの方がクリックされたかをLINE公式の分析画面でチェックしましょう。
7. まとめ:ユーザーに寄り添うメニューがファンを作る
ブロックされる理由は、あなたのサービスが悪いからではなく
「情報の届け方」が少し強引だっただけかもしれません。
リッチメニューを整えることは、お客様に「いつでも好きな時に使ってくださいね」
という優しさの提示でもあります。
- Canvaで今の自分にできる最高のメニューを作る。
- 通知を減らし、リッチメニューへ誘導する。
- ユーザーが便利さを実感し、ブロックが止まる。
このサイクルを、今日から始めてみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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